結論:スキル説明文を読んではいけない
スキルアイコンについて、スキルの分け方についてざっくり解説するページ。
ダメージ計算やバフデバフの理解など全ての基礎となる部分なので是非抑えてもらいたい。
①判定
まずは一番左にある剣、もしくは杖のアイコン。
これは物理と魔法のどちらに属しているのかを示すアイコン。
なお当ブログでここの分類は「判定」という言葉で統一する。
通常攻撃、スキル、リアクションなどの攻撃行動は物理判定か魔法判定か必ずどちらかに分けられているというお話。
多少の語弊はあるが、バフ・デバフには関係のないアイコン。
バリアとリアクションが反応するか否かはここで判別する。(※リアクションは例外あり)
物理判定:相手の「物防」へ向けて攻撃する。物防が高いとダメージの通りが悪い。
魔法判定:相手の「魔防」へ向けて攻撃する。魔防が低いとダメージの通りが良い。
②区分
左から二番目にあったりなかったりするアイコン。
これは攻撃の種類を表すアイコン。
斬撃区分、刺突区分、打撃区分、射撃区分、魔法区分、ジャンプ(跳躍)区分、そしてアイコンなしの無区分を入れた計7種類。
攻撃行動は必ず7つのうちどれか1つに属している。
○○攻撃力、○○補正、○○耐性などがかかわるのはここ。
斬撃区分:剣や刀などの攻撃。とてもメジャーでバフやデバフも充実した区分。
例:ホーリーナイトのライトブリンガー、ダークナイトの通常攻撃
刺突区分:槍やランスなどの攻撃。使用出来るジョブそのものが少ない区分。
例:ドラゴンナイトの通常攻撃、聖槍将のグレイスストライク
打撃区分:篭手やハンマーなどの攻撃。メインとするジョブが少なく、いざ必要になると困る区分。
例:鍛冶師の通常攻撃、拳聖の無双闘舞、賢者の通常攻撃
射撃区分:弓や銃での攻撃。メインとするジョブがたくさんあり、低火力高射程のものが多い区分。
例:レンジャーの通常攻撃、スナイパーのアサルトバースト、ホーリーナイトのクリアストーン
魔法区分:ファンタジーな攻撃。詠唱スキルや範囲攻撃が多く、斬撃と同等かそれ以上にメジャーな区分。
説明文が紛らわしい問題児(後述)
例:賢者のフレイムダイン、天候師の通常攻撃、隠密の口寄せ・大蛇業嵐
ジャンプ(跳躍)区分:ぴょんぴょんする攻撃。全てが詠唱スキルかつ、一時的にマップを離れる面倒区分。最もマイナー。
例:ドラゴンナイトのハイジャンプ
無区分:なんかこう…特殊な攻撃。区分耐性の影響を受けずギミックへの対応力の高い区分。代わりに火力も上げにくい。
例:猛獣使いの餓狼、プロフェッサーの通常攻撃、ドラゴンナイトのドラゴンブレスなど
③属性
一番右にあったりなかったりするアイコン。
火、水、雷、風、光、闇、そしてアイコンなしの無属性の7つ。
防御側の属性耐性によってダメージが増減する。通常攻撃は全て無属性。
属性アイコンには特別なトラップもなく、アイコンを読む段階で気を付けるのは無属性の存在くらい。
クエスト中、左にずっと出てるのが属性相性。
この表に従って風属性には火属性スキルが、闇属性には光属性スキルの効果が高い。(※厳密に言うと正確ではない)
ダメージ計算について詳しくはこちら(追記予定)
④アイコンなし
直接的な攻撃の伴わないスキル。
バフやデバフ、回復や補助スキルが該当する。
攻撃ではないので回避出来ない。というかそもそも回避の判定がない。
敵に向かって劇薬をぶん投げようが毒を仕込んだナイフで斬りかかろうが攻撃ではない。
⑤注意点
①の判定と②の区分、どちらにも「魔法」と使われているのがクソわかりにくい。
「魔法攻撃力アップ」は区分
「魔法攻撃による被ダメージを軽減」は判定
「魔法攻撃によるダメージを大幅に軽減」は区分
「魔法攻撃によるダメージを無効化するシールド」は判定
は?
「魔法攻撃力アップ」は「斬撃魔法攻撃」とは無関係。
は???
…ほら、読むと混乱するでしょ?
無論、追加効果や射程など有益な情報も入っているが…
「どんな攻撃なのか」「どのバフをかけたら良いか」を知るために説明文は害でしかない。
まずはアイコンを確認し、スキルの判定と区分を確認してから説明文を読もう。
そして、説明文に「魔法」という単語があったら読み飛ばそう。
⑥間違いやすいもの
「斬撃魔法攻撃」とあるが、あくまでも剣を振り下ろすアイコンの「斬撃区分」なので、魔法攻撃力・魔法攻撃補正・魔法耐性などとは無関係。
魔法判定ではあるが、ジャンプ区分なのでもちろん魔法攻撃力とは無関係。
スキルアイコンのページでアイコンのないリアクションを扱うのもどうかと思うが…
魔法結界は「魔法判定」をガードし
スパイラルは「魔法区分」をガードする。
例:魔法結界は魔法剣士のスキルをガード出来るがスパイラルは反応しない。
スパイラルは隠密の口寄せをガード出来るが魔法結界は反応しない
リアクションは基本的には物魔判定だが、極一部に区分で反応するものがある。
判定の対象が二種類以上の場合は多分区分で反応。物理・魔法以外の文言に注意。
⑦終わりに
魔法攻撃、じゃねぇよバァァァァァカ!!!
「魔法」という単語の乱用で紛らわしくなっているので迷ったらアイコン、迷う前にアイコン、まず最初にアイコン。
昔と違いアイコンが間違っているのは1、2種類のはずなので基本的には信用出来る。
そもそもの「どんな攻撃か」というところに勘違いがあるとバフデバフの管理からギミックの理解まであらゆる場面に支障が出るので、アイコンで見分けられるようになろう。
タガタメ公式の説明はこちらの
スキル関連→Q.アビリティ詳細について教えてください。
コメント
今まで曖昧にしか知らなかったことをここで初めてしっかり理解できたけど、おかしすぎるだろこの仕様。
せめてもうちょい分かりやすくしてくれや…